山口県の木材市場の現況(2018)

山口県の木材市場の現況というのは非常に厳しいものとなっています。
大きく何かが変化しているわけではありませんが、長いこと斜陽産業の一つとなっていてそれは現在でも変化をしていないため、特に大きな変化がないというのはそのまま状況は厳しいものとして考えなければなりません。
価格動向に関しても大きな変化はなく、消費税率8パーセントに上がったときには駆け込み需要によって原木の取引価格も一時的に上がることにはなりましたが、それはあくまでも一時的なものでありその後は収まるところに収束をしています。
消費税率が10パーセントに上がるときには再び一時的な駆け込み需要が発生することも期待をすることができますが、その一方でその時期を超えてしまったあとには需要自体が低下をしてしまうことも考えられるだけに、一時的な需要増よりもその後の需要減が心配されます。

 

木材が多く使用されるものとしては住宅がありますが、山口県が住宅の着工数が大幅に増加をすることは考えにくく、需要が増えない限りは原木価格も大きく上昇することは考えにくいと言えるでしょう。
東京一極集中が続く現代の日本社会では山口県と言えども同様であり、住宅の着工数が減り木材の需要が低下する可能性は高くても、増えていくことは考えにくいだけに木材価格が上昇することも考えにくい状況となっています。
目立った変化自体はありませんが、厳しい状況を劇的な変化させるだけの何かが起きたわけではなく、依然として厳しい状況が続いているだけに山口県の木材市場の現況は楽観視できるものではないと言わざるを得ません。

 

ただし、悪材料は多いもののすでに悪材料は出きっている状況だとも言えますから、ここから更に現況が大きく悪化をしてしまう自体が発生することも少ないため、大きく変化をする時期ではないと言えます。
それだけにある意味落ち着いた今の状況において、いかに活路を見出すかが問われているのが山口県の木材市場の現況となっています。