和歌山県の木材市場の現況(2018)

和歌山県では和歌山県の森林と林業の総合戦略を2017年7月4日付けで策定しています。
2021年の年間素材生産量を26万立方メートルまで上げることを目標にして、新しい紀州林業への挑戦を推し進めます。
木材市場の現況は地方によって異なりますが、和歌山県は活気があります。
昔植えたヒノキやスギが大きく育っているので、成長した木を利用できる面積がこれから増えていきます。
和歌山県の森林では紀州材が育っていますが、紀州材は色合いが美しく丈夫で長持ちするという特徴を持っています。
質の良さが見直され、素材入荷量は徐々に回復しつつあります。
日本の林業は若い人が減っていましたが、最近は徐々に戻りつつあります。
ロボットやIoTが導入されることで、林業の未来は明るくなっています。
日本は森林資源に恵まれていながら、木材自給率が高くないという現状があります。
林業従事者の間では高齢化が進み、後継者がいない森林は放置されて荒れてしまいます。
ロボットやIoTを駆使したスマート林業が推進されることで、負のループが断ち切られて理想的なエコシステムが構築されると予測されています。
日本ではクラウドサービスが全国的に認知されるようになりましたが、林業でもクラウドが活用されつつあります。
クラウドを活用することで森林のデータ管理が楽になります。
空間を座標軸として航空写真や森林の基本図を蓄積しておくと、蓄積したデータをもとにして集材本数をシミュレーションすることができます。
林業は重労働なので高齢者にとっては年々負担が重くなっていきます。
ロボットを活用すれば、非力な人でも林業に従事することができます。
木を伐採した後の運搬も大きな課題となっていますが、運搬する道具の遠隔操作が可能になり集材作業が楽になっています。
作業員のリスクが減ることで地方に戻ってくる人が増えつつあります。
和歌山県では紀州材の良さをアピールし、コスト削減を行っています。