アンドラ公国の木材市場の現況(2018)

スペインとフランスに挟まれたピレネー山脈の山間に存在するアンドラ公国は、日本の金沢市ほどの国土面積を有する小さな国です。最近独立国として認められたこともあり、「アンドラ公国」の名を知る人は多くはないでしょう。スペインとフランスの国境という立地から長い間二つの大国の間で揺れ動いていた経緯もあり、公国として認められた後も両国の領有権争いは続いていたのです。1993年に両国の承認を得て正式な国に成立し国連に加盟を果たしました。アンドラ公国の国土は非常に狭く全て山間部で、人口は僅か8万人しかいません。しかもその人口の3分の2は外国籍で、殆どがスペイン人という現状です。小さな国「アンドラ公国」ですが、ヨーロッパ人からの人気が高く年間1000万人もの外国人がこの国を訪れます。年間1000万人もの外国人を惹き付けるアンドラ公国の魅力は冬のアクティビティーと夏の避暑地としての知名度です。ピレネー山脈の山岳地形はスキーヤーにとって格好のスキー場になっており、夏の季節はスパやトレッキングができる避暑地になっているのです。国土面積の殆どが山岳地帯となっているアンドラ公国の木材市場はまだ始まったばかりで確たる統計がないのが現状ですが、多くの観光客が押し寄せるアンドラ公国ですから木材の国内需要は大きいことはいうまでもありません。レストランやホテルの建設に多くの木材が必要とされ、国内産の木材の需要は今後も増大していくことは間違いありません。アンドラ公国の首都はアンドラ・ラ・ベリャにあり、ピレネー山脈に囲まれた美しい環境の中にあります。2010年には冬季オリンピックの開催地候補に選ばれたこともある国ですから、今後はヨーロッパだけでなく世界中からの注目を集める国になることは予想だにしません。ですから、木材市場も更に拡大され国内で木材が消費されるだけでなく、海外への輸出量や需要が高まってきているのが現状です。