アルバニアの木材市場の現況(2018)

アルバニア共和国、通称アルバニアは東ヨーロッパのバルカン半島の南西部にある人口2857万人余の共和制国家です。宗教の信者数はイスラム教徒が多い国になります。国土は、最大で南北が約340q・東西が約150qという海岸部の平野を除いて山間地が多く国土の約40%が森林でブナや松などの木材が豊富にあります。隣国のモンテネグロとの国境に地帯にアルプス山系の2000m級の山脈が連なっていることから建築資材の輸出に力を入れています。

 

よく使われている木材市場にでてくるのはマロニエです。日本のトチノキに似ていますが木材ではいい材料として知られています。材としてのマロニエは、木の形状は25mから30mにも達する立派な原木です。記念樹の堂々とした姿が目立つ原木です。巨木が活躍する場は、テーブルや座卓などのどっしりした材料で人気があります。

 

 

ソ連崩壊後中国と緊密になりますがそれも上手くいかず現状は実質的にほとんど鎖国状態に近い時期が長かったです。木材市場も決して解放されたものではないことは間違いありません。首都ティラナを除いては経済が確立された都市はほとんどない状態から民主化が現状では進み始めたばかりです。主要な貿易国は、イタリア・ギリシャなどが主で、農産物などを輸出しています。その中には、家具の材料になるマロニエやブナ材なども含まれています。

 

アルバニアの家庭では、エネルギー不足で木材チップが利用されている現状から再生エネルギーでの木材チップが国内では標準的に利用されいることから、輸出用の木材チップを活用していけば木材市場も活性化が望めます。家具の材料や木材チップなど供給力には恵まれているので、もう少し民主化が進めば日本の木材の供給市場で有望な市場と言えます。特に日本で材料で有望なマロニエをトチの木に変わる材料で注目されます。

 

アルバニアの外国投資受け入れに関する法制度は自由化を基本とする法制度改革が行われており、現状よりも輸出に関しては国が積極的に取り組んでおり土地改革が進んできていることから木材市場も活性化が期待できます。