アルジェリアの木材市場の現況(2018)

アルジェリアと言えばアフリカにあることは想像できますが、アフリカ大陸のどの位置でしょうか。それは、大陸の北西部に位置しています。
それではどのような国家かと言うと、アフリカ大陸で最大の面積を誇りその大きさは日本の6.4倍で、人口は4000万人と日本の1/3で人口密度は実に1/20となります。
しかし、国土の8割以上がサハラ砂漠で、現在の技術では人が居住し、作物を栽培することができない場所が多く広がっていて、気候的にも非常に厳しい環境です。
宗教的には国民の多くがイスラム教徒で典型的なアラブイスラム国家で、チュニジアやリビア・モロッコなどのイスラム国家に囲まれ、広大なサハラ砂漠以外には北岸をアトラス山脈が走り、その南には僅かに、砂漠より雨が多いステップ気候地帯と呼ばれる地域です。
国民の多くは温暖な地中海沿岸の北部に居住して、アトラス山脈以南は大部分が砂漠気候となっているため、主な産業としては地中海沿岸地方で農業が行われ、小麦やナツメヤシ・ブドウ・オレンジ等を生産し、遊牧民による畜産や酪農も行われています。
産業の一つに炭化水素資源と呼ばれる石油や天然ガスが豊富であるため、輸出の多くを占めて、地下資源としては、鉄鉱石やリン鉱石・亜鉛等が産出されこれらも輸出も重要です。
石油と天然ガスは埋蔵量が徐々に減少していますが、総輸出額の98%を占めていて、経済の現況も石油と天然ガス輸出に大きく依存しる現況です。また、羊や牛・馬なども重要な輸出品で、ワイン・穀類・野菜・オリーブなども主な輸出品であります。
その他、木材市場としてコルクや材木があり、木材市場の現況としては、コルクは北部の地中海性気候の地域に広がり、杉などの木材についても輸出が重要な産業のひとつです。
コルクには、世界でも地中海沿岸のポルトガルやスペイン等、アフリカのアルジェリアやモロッコ・チュニジア等世界7か国のみで産出できる貴重な資源で、そのため現在は、保護・管理がなされて資源を枯渇させないようにコルクの森を守る体制を整えています。