ブルキナファソの木材市場の現況(2018)

西アフリカに位置するブルキナファソの国名は「高潔な人々の国」という意味を持っています。ブルキナファソはサハラ砂漠の南にあり6ヵ国の国と国境を接する国で内陸国でもあります。60以上の部族で構成されている国民の宗教も「伝統的宗教」「イスラム教」「キリスト教」と様々です。公用語はフランス語になりますが、モシ語やディウラ語、グルマンテェ語など多義にわたります。ブルキナファソは世界から見ても貧しい国の一つで、国連開発計画「UNDP」による人間開発指数「HDI」では、189ヵ国の中で183位と最下位近くに位置しています。ブルキナファソには経済を豊かにする天然資源がほとんど産出されません。気候の変動の影響を受けやすい地域に置かれ、その中で人々は農業に従事している現状にあります。主な農産物としてあげることができるのは、綿やトウモロコシ、タロイモなどで巨大な国土を有し農業生産に長けた国に太刀打ちできないことはいうまでもありません。それでも、綿やトウモロコシ、タロイモなどは貴重な外貨収入源になっています。そのような経済的にも貧しいブルキナファソですから木材市場の現況は厳しいとしかいう他なりません。国内で目にする一般的な建物は木材を使用して建てられているというより、粘土や農産物の副産物などを使って建てられた粗末なものが主流となっています。ですからブルキナファソで生活する人々の中の少数派が国内産木材の消費を占め輸出量もごく僅かです。しかも、輸出量の確たる統計も発表されていないのが現状でもあります。世界中から見ても貧しい国「ブルキナファソ」に先進国が手を差し伸べ今後の木材市場を活性化させていく必要性があります。ブルキナファソの木材市場の現状は、2018年に置いても厳しい状況が続いているとしかいいようのない状況です。5歳以下の子供の死亡率は1000人中85人、それに対し日本は3人という比率です。木材市場を活性化させ国内の経済状況を改善させる必要性を強く感じさせる現状下にあります。