ブルガリアの木材市場の現況(2018)

EU加盟国の中でもとくに良質な木材が産出されていることで有名なのがブルガリアです。日本にもブルガリアからは頻繁に上質な木材が輸入されており、住宅用資材や家具の材料だけでなく弦楽器の製作にも活用されていることで知られています。ブルガリア自体が弦楽器製作の面で強い国になっているため、ヴァイオリンなどの素材として最適だと日本の職人も捉えているからです。木材以外で言えば紙や石炭、鉄製品などを日本に届け入れてくれていることから、日本にとって極めて重要な友好国のひとつであるとも言えるでしょう。
ブルガリアでは木材を加工した商品を売り物として日本に輸出しているため、木材市場が混乱すると日本でも販売価格に影響が出るとされています。しかし2018年時点の現況においては大きな混乱や資材不足などは叫ばれていないため、資材メーカーなどが木材そのものを取り寄せる場合でも加工済みの椅子や楽器などを取り寄せる場合でも数年前と比較して価格に大きな開きはないものと想像しておいてください。ただし為替の影響は強く受けますので、常に同じ価格で木材や木で出来た加工品を入手できるわけではないことも記憶しておいたほうが無難です。
ブルガリアの木材市場は極めて健全でヒノキやスギ、マツなどといった日本でもよく名前が知られている木々が減少しているなどの報告は今のところ上がっていません。木彫刻や木材生産に携わる職人や作業員が減少傾向になっているといいデータもありませんので、今後も木材市場が安定して推進していくことが予想されています。国際的な保養地帯が存在しており環境保護の観点が世界的にハイレベルであると証されていることが、木材の安定供給などの影響を与えているのだと言えるでしょう。
ちなみにブルガリアの現地でも木材市場市は観光客でも見学することが可能です。ブルガリアで採れた大きな木や加工された製品などを、購入しなくても見学できるものと想像しておいてください。