コモロの木材市場の現況(2018)

コモロはインド洋上にある島国で、4島がコモロ諸島と呼ばれています。1975年にフランスから独立をしましたが、頻繁にクーデターが発生しているため、現在世界最貧国の1つとして知られています。政治危機や経済復興など極めて困難な状況にあります。
外務省のデータによりますと、コモロの主要産業はバニラ、丁字、イランイラン(精油)となっており、2018年の木材市場の現況についての情報は入ってきていません。
気候に左右されやすい主要産物であるバニラ等の商品作物は価格が下落し、孤立した地理的条件や国内需要が不十分なこと等でコモロ経済の成長や発展は制約された状態となっています。漁業や海運業は未発達ですので、在外コモロ人からの送金がこの国の経済を支えています。
経済援助はフランス、日本、米国、ニュージーランド、韓国の順にされていますが在留邦人数は3人、在日当該国人数は1人ですので、日本人には馴染みの薄い国です。
観光でコモロを訪れると、観光化されていない島でのんびりと過ごすことが出来ると言われています。美しい珊瑚礁の海が広がり、名物は生きた化石のシーラカンスです。博物館にはシーラカンスの剥製が展示されていますので、見ることが出来ます。
島に自生するイランイランから香水の元になるエキスを作り出す工場や、同じく自生するバニラからバニラエキスを抽出する工場などがあり、独特の香りが漂います。マーケットでは質の良いものが安価で販売されていますので、購入することが出来ます。お土産物の種類は多くないのですが、バニラ等は他の国では購入出来ないような良質のものが手に入りますので魅力があります。
この国の人達は、貧しい暮らしを余儀なくされていますが、素朴で親切だといわれています。観光などで訪ねる機会がある場合には、実感することが出来ます。この国だけでは見どころも少ないですので、周辺の国々をうまく組み合わせて旅行をすることがおすすめです。