ガイアナの木材市場の現況(2018)

ガイアナは南アメリカの北東部にある共和制国家です。
イギリス連邦加盟国で文化的にはカリブ海諸国に近いことで知られ、英語が公用語になっています。
ガイアナは州が10あり県が27あります。
4つの自然地域に分けられ、人口の大部分は沿岸低地の平地に住んでいます。
主要産業は農業でラム酒や米、砂糖が有名です。
豊かな木材資源も将来が期待されています。
金も生産し、漁業ではエビなどの食材がヨーロッパに輸出されます。
木材市場の現況は良好で、マレーシアや韓国などの外資が参入しています。
莫大な対外債務の削減に成功し、2007年には付加価値税を導入します。
付加価値税の導入により徴税の効率化も図ることができています。
インフラ整備の問題や技術者が不足している問題がありますが、見通しは明るいです。
ガイアナは国民の人種的な背景が多様ですが、数が最も少ないのが白人です。
首都が森林と川に囲まれた場所にあり、家は高床式のタイプが多くなっています。
雨が大量に降ると道路が水没することも多く、地域の水を吸い上げるポンプがいくつもあります。
南米のジャングルから伐採される材木は世界各国に輸出されますが、最近は中国が大きな取引先です。
材木の相場は上がっていて、特にハードの相場が上昇しています。
市場はハードとソフトに分かれています。
赤道近くにある広葉樹林は耐久性があり評価が高く、様々な種類が世界へ向けて輸出されます。
マーブルウッドもガイアナ産のものは好まれます。
マーブルウッドは心材が黄褐色から紅褐色になっていて縞が黒褐色なのが特徴です。
アフリカのゼブラウッドに似ていますが、縞の間隔は広めになっています。
木質は重くてかたく、加工が難しい木ですが耐久性に優れています。
様々な加工品が作られていますが、楽器の一部にも使われて日本でも利用者は多いです。
家具用材やフローリング、内臓財としても日本だけでなく世界中で幅広く使われているのが特徴です。