イランの木材市場の現況(2018)

イランの主要産業は原油や天然ガス、それに液化プロパンといったエネルギー資源です。
各種エネルギーの埋蔵量が際立っていますから、各国共に輸入を行っている状況です。
木材市場の方に目を向けてみると、特にこれといったニュースはなく、現況はとても落ち着いているといえます。
イランは砂漠と森林で構成されている土地なので、木材自体は充実していますが、積極的に輸出を行っているという話はないです。
逆に、木製合板や家具などは海外からの輸入を制限しており、木材市場にも少なからず影響を与えている様子です。
これはイランと米国間の問題によるもので、経済制裁を切っ掛けに生じている現況です。
イランにおいては、年に1度3月の第1週に植林祭があって、自然に感謝をしつつ植林を行っています。
その為、急激に自然環境が悪化しているような状況にはなく、森林を含めた環境が維持されます。
ただ、それが木材市場の活況に繋がるとは限らず、現況における盛り上がりは控えめです。
日本とイランの間には、輸出入の制限が存在していますから、木材だからと何でも輸入できる状況にはないです。
他の国も同様の可能性が高いので、2018年の現況では木材市場が落ち着いており、森林破壊のような問題も起こっていないと結論付けられます。
結果的に、日本から見たイランの木材市場は小さいイメージで、それほど盛り上がっているようには見えないのが現状です。
元々木材を積極的に輸出するつもりはなく、植物から採れる実や葉を活用している傾向です。
イランは戦争によって、人と共に森林の多くも失ったので、木材の木材市場への流通や輸出に抵抗感があるのも頷けます。
むしろ、環境保全や土壌保全の意識が強いですから、木材市場の停滞は必然的な結果だといえるでしょう。
日本の木材市場においても、イランの木材が流通することは殆どないのが現況で、入手となると輸入を検討する必要があります。
しかし、直接的な買い付けが必要であれば、交渉や貿易の許可が不可欠なので、ハードルは非常に高いものとなります。